
■ なぜ正しいドライヤーの当て方が大切なのか

ドライヤーは髪を乾かすだけでなく、髪の形やツヤを整える大事な工程です。
しかし、間違った方法で熱を当てると、キューティクルが傷つき、パサつきや枝毛の原因になります。美容室で仕上がりが違うのは、プロが「風の方向」「距離」「温度」をしっかりコントロールしているからなんです。
■ 乾かす前の準備が9割

1. タオルドライをしっかりおこなう
髪が濡れたままだと、ドライヤーの熱を長時間当てることになり、ダメージの原因に。
乾いたタオルで押さえるように水分を取るのがポイント。ゴシゴシこすらないでくださいね。
2. 洗い流さないトリートメントをつける
熱ダメージから髪を守り、指通りを良くしてくれます。ミルクタイプはしっとり、オイルタイプはツヤ感重視など、髪質に合わせて選びましょう。
■ ドライヤーの正しい当て方

1. まずは根本から
髪の根元は乾きにくい部分。まず地肌に風を当てて、根元を中心に乾かします。
このとき、ドライヤーを頭皮から20cm程度離すのがベスト。近づけすぎると熱で乾燥してしまいます。
2. 風の方向は「上から下へ」
キューティクルはうろこ状に下向きに並んでいるので、風を上から下に当てると、表面が整ってツヤが出ます。逆に下から風を当てると、広がりやすくパサついて見えてしまいます。
3. 毛先は最後に
毛先は乾きやすく、傷みやすい部分。根元と中間が乾いた後、最後に温風を軽く当てる程度でOKです。
4. 割乾いたら冷風を使う
温風だけで乾かしすぎると乾燥の原因に。8割ほど乾いたところで冷風に切り替えると、キューティクルが引き締まり、手触りもツヤもアップします。
■ ブローのコツで仕上がりが変わる
・ボリュームを出したい人
根元を立ち上げるように、下から風を送り込みながら乾かす。仕上げに冷風で形をキープ。
・広がりを抑えたい人
全体に軽くテンションをかけながら、上から下へ風を当てて乾かす。特に顔まわりは内巻きに手ぐしを通しながら乾かすとまとまりやすいです。
・前髪のクセを整えたい人
前髪は濡れているうちに左右から交互に風を当てて乾かすのがポイント。自然な流れを作ることができます。
■ 美容師おすすめのドライヤー選び
最近は髪へのダメージを抑える高性能ドライヤーが増えています。
ポイントは次の3つ。
1. 風量が強いもの(1.5㎥/分以上)
時短になり、熱ダメージを最小限にできます。
2. 温度調整機能付き
髪質に合わせて温度をコントロールできるタイプが◎。
3. マイナスイオン・遠赤外線機能
髪の水分バランスを整え、ツヤを与える効果があります。
プロの私たちも愛用しているのは「リファ ビューテックドライヤー」や「ナノケアシリーズ」など。軽量で使いやすく、仕上がりも柔らかいです。
■ inspiteが考える「毎日のヘアケア」
髪は毎日の積み重ねで変わります。
シャンプー、タオルドライ、ドライヤー、それぞれを丁寧に行うことで、美容室の仕上がりを長持ちさせることができます。
特にドライヤーは「ただ乾かす」ではなく、「整える」という意識を持つことが大切です。
■ まとめ
・髪を乾かす前にしっかりタオルドライ
・根元→中間→毛先の順に乾かす
・ドライヤーは20cm離して、上から下へ風を当てる
・最後に冷風で仕上げる
たったこれだけでも、髪の手触りが変わります。
■ おわりに
inspite(インスパイト)では、ヘアケアの基本からご自宅での再現方法まで丁寧にお伝えしています。
「自分の髪質に合った乾かし方が知りたい」「クセ毛をうまく整えるコツを教えてほしい」など、お気軽にご相談ください。
新御徒町駅から徒歩1分。髪と向き合う時間を大切にする美容室 inspite。
あなたの毎日が少しでも心地よくなるよう、プロの視点でサポートいたします。



